エルグランド…オーバーヒート⁉︎

お客様から気付いたら水温計がH ラインまで上がってた…という事で入庫したNE51エルグランド。

エンジンルームを覗くとラジエーターのアッパータンクのカシメ部からと、左バンク脇のウォーターパイプを繋ぐホース接続部からクーラントが漏れており…

この状態で水温がオーバーヒート気味ってヤバくない?なんて思いながらも、とりあえず現行の水漏れを修理しないと確認も出来ないのでお客様の了承を得てまずは水漏れを修理する事に。

ラジエーターとホースを交換します。

エンジンはVQ35DE。

このタイプのミニバンは快適性や居住性を優先されてる為、整備性はお世辞にも良いとは言えません…

まあ乗る側を最優先してる作りなので仕方ないんですが…笑

ラジエーターを外す為にアレコレ取り外し…

ラジエーターの取り外し。

左バンク脇に通されたウォーターパイプの接続部も…

随分と奥の方なので非常にやり難い…

エキマニ上部なので熱の影響もあるのかな…

なんとかパイプを取り外して…

ホースの交換。

水漏れ修理後のオーバーヒート判定を正しくする為にサーモスタットも交換。

ラジエーターも…

で、この車はエア抜き工程がややこしいんですが、しっかり行いエンジン始動。
水温を確認しながら暖機…

しばらくして確認すると水温計の針が通常よりもちょっと高め…⁉︎

データを見ていると水温がジワジワ上がり106℃…

サーモスタットはとっくに開いてる筈なのに水温は安定せず上がり続けるので、これはちょっとヤバいでしょ…
ファンは電制式では無くカップリング式。

嫌な予感しかしませんが、吹き返しを点検すると…

アウト…(;´д`)

お客様の話では水温計がHライン付近まで上がってた…という話なので恐らくヘッドガスケットが抜けてる可能性が高いでしょう…

確認しただけでも水温は114℃まで上がり…
それ以上は怖くなりやめました。
その時の水温計の針は5目盛辺りだったのでお客様の話と照らし合わせると水温は更に上がってた可能性は高いですね…

冷却水が漏れてそのまま放置…
結果オーバーヒートしてヘッドガスケット損傷…という結論に。

修理するにはヘッドガスケットの交換が必要です…

この手のミニバン系はエンジン車載状態でのヘッド作業は不可でエンジンを降ろす必要があります…

とりあえず見積りを作りお客様と相談ですね…

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