一人で笹刈り

今日は、一日何も用が無かったので、山に入って下草刈りをする事にした。

南ちゃんの活動は、月に2回。

今月は、その活動日に参加出来なくて、そうすると、今月は一度も笹刈が出来ない。

だから、どうしても山に入って笹刈りがしたくなった。

一人で笹刈りをする時は、いつもクヌギ林。

畑の小屋から、カマ等を持って上がって行き、シートを敷いて始める前に麦茶でお菓子を食べる。

蚊取り線香を用意し、作業を始める。

以前、畑の肥料用に落ち葉を集める時には、このクヌギ林の落ち葉を集めていた。林の下の道路の下が畑なので、丁度よかった。

そして、この時期から、南ちゃんの活動日以外の日に、おもに平日に皆で落ち葉を集める時期までに笹を刈った。落ち葉を集めやすいように。

今は、畑の嵩上げ工事の予定があるので、野菜の植え付けを休止していて落ち葉も集めない。だから、ここの笹刈りに他の人は来なくなった。

だから、活動日以外の日に一人で笹刈りをする時は、クヌギ林で作業をする。

以前は、このクヌギ林には、沢山の数え切れないほどのギンランが出ていた。笹を刈る時には、笹と一緒に切らないように気を使った。

ところが、去年から、ほとんど見つける事が出来なくなった。

どうしてだろう。畑の向こうの山が無くなったからだろうか。気候が変わって乾燥するようになったからでは、と言う人がいる。

でも、見つけた。りっぱなギンラン。でも、ちょっと大きめなのでキンランかも。花が咲かないと分からない。でも嬉しい。

一人で、笹刈りをしていると、亡くなった夫や姉や両親を思い出し、心で話しかける。

現実に会いたい、話がしたい、でも、永遠に絶対に無理な事。

でも、こうしてお昼頃まで、別の世界と繋がったような時間を過ごしていると、心身共にスッキリとし、一人でも大丈夫生きていけると思えるようになる。

山を下りてシイタケ山の暗い道から、明るい下界に出ると、ああ現実に戻ったなと思う

時々、こんな時間を持つために、また、一人笹刈りに行こうかな。

帰りは、一の森へ。種々の山野草が元気でいるかを確かめる。

そして、帰りに悲しい畑を見る。

ここは、本当に綺麗な、草一本生えていない畑だった。

元は藪が茫々の荒れ地だった。

丁度、南ちゃんが作業を始めた頃に、一人の男性が身の丈以上の篠笹や低木を切り、開墾した所だ。

刻々と綺麗になって行くのを、私達は通るたびに感心した。

そして、その畑の野菜は、南ちゃんの作る野菜よりも立派だった。

時々は、話をしたりした。

去年だったか、草一本生えていない綺麗な畑が、草が生えて手入れがされない時期があった。

彼が、体調を崩して入院したという。

そのうちに、また綺麗な畑になり、ああ、元気になったのだなと喜んだ。

そして、久しぶりに通ったら、もう、畑では無くなっていた。

畑が出来ないほど、体調が悪くなったのだろうか。

そんなに親しく話をしたわけではないが、同じ南山で仕事をしていた仲間として、本当に心配だ。

そして、前の素晴らしい農地をみていたので、この状態は寂しい。

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