ギターよもやま話 ストラトキャスター(スクワイヤ) ネック調整依頼他

けいおん!にハマった挙句、エレキギターまで買ってしまったナガシマですが、コード表を見ながらポロポロ音を出しているレベルです。演奏などと言うレベルではありません。

パワーコードを使って簡単にアレンジされた「ふわふわ時間(タイム)」を紹介しているサイトにたどり着きまして、ボチボチ練習しています。

ふわふわ時間は「けいおん!」の劇中曲ですが、2009年5月のオリコンランキングではオープニング・エンディング曲に続いて3位になり、ミュージックステーションでも同じランキングだったそうです(ふわふわ時間のウィキペディアより)。
ふわふわ時間を述べ出すとキリがないので、違う機会にします。

パワーコードは3あるいは2本の弦を一緒に押さえて音を出すテクニックですが、どうも5弦がビビり易く上手く音が出ません。
「湿気の多い夏を乗り越えて来たので、ネックが反っているのか?」と思いました。

鉄弦を張ったエレキやフォークギターはネック内部に鉄製の芯が入っています。ネックが反ってしまった時に、それを調整することで矯正することが出来ます。
↑画像の焦げ茶色の指板と薄茶色のヘッドの境界付近に穴が開いています。そこにレンチを挿して調整するわけです。
インターネット様にお伺いしましたが、どうにもわかりません。

ぼくは機械モノが好きで、自分のオートバイのファイナルもバラしてしまうのですが、どうにも自信がありません。ここはやはり専門家にお願いしましょう。

ギターを買ったイシバシ楽器で診てもらいました。案の定ネックが反っていたようです。店員のお兄さんはチョイチョイと調整してしまいました。ヘッドに目を近づけてボディ方向を見て判断するのを教わりましたが、良くわかりません(汗)「こんなことをしなくても触っただけでわかりますよ」なんだそうです。
お兄さんが軽やかに弾くのを聞いていると、自分のギターではないようです。
いやー、とても楽しい!上手くなりたいものです。

話好きのお兄さんだったので、アレコレと聞いてしまいました。

例えばエピフォンのレスポール(5万円くらい?)と、

レスポール・スタンダード(30万円くらい?)ではどう違うのか?

「高いのは弾きやすい・安いのは弾き難いなんて言われますが、ギターは木製品なのでどうしてもバラつきがあります。高い方が材料が良いので安定しているのは確かです」
「安いのはダメと言う方が多いですが、売り場に並べる前に弾いてみると”悪くないじゃん”と思うのも沢山あります」

「レスポール・スタンダードと同じ音をエピフォンで求めると、色々とお金を使うことになります。結果的に”これなら最初からあちらを買っておいた方が良かった”となります」
「求める音や演奏スタイルは様々ですから、何が正解かは一概に言えないんです。安価なギターでも素晴らしい演奏をする人はたくさんいます」

「こちらは商売ですから高いモノを買って欲しいのですが、初心者の方が無理に高い物を買った場合、慎重になり過ぎて持ち歩けなかったり、もったいないからと弾かなくなってしまうこともあります」
「我々としてはギターが売れるのはもちろんですが、弦が売れて欲しいです。弦を買わないお客さんって弾いてないと言うことでしょう」

うーんなるほど、いちいち頷ける内容です。「高価過ぎるモノは…」や「消耗品が売れないと…」など他の趣味でも当てはまります。

予算に余裕があるなら最初から良い物を揃えるべきですが、何事も分相応と言うことがあります。ハイスペックな物なら使いこなせるか疑問ですし、扱う心得がないのでうっかりミスで壊してしまうかもしれない。
もちろんレスポール・スタンダードを買ったらからと言って、即座に演奏が上手くなるわけではありません。

このあたりは何がどうであるとか、絶対にコレが正義はありません(正義と言う言葉は嫌いです。これが濫用されて幾多の戦乱が起きたのはご存じの通りです)。
生命財産に直結することでもないので、それぞれの事情・考え方でオッケーです。この文章をたまたま読まれた方が「それは違う」と思われても、それはそれで良いでしょう。所詮、道楽です。乗り物と違って他人の安全を脅かすこともありません。

どんな趣味の世界にも、お金のない学生などを相手に「いやいや本物のレスポールじゃなきやダメだよ」などと言って悦に入るタイプの人がいます。迎撃機が上がって来れない高空から一方的に爆撃をするような、ある意味ゴーマンな振る舞いです。自分だってオドオドしながら初めた頃があったはずです。

趣味は楽しくやるのが本来であって、安ギターだろうが「けいおん!にハマって始めました」でも良いのです。堂々と胸を張ってやりましょう。
好きなことは好きと言って何の差し支えもありません。けいおん!に使われている楽曲は何処に出しても恥ずかしくないと思います。何か言う者がいたら適当に愛想笑いでもして「そうですね〜」とでも返しましょう。
(ファイブスター物語のカイエンの「んで?」や、銀英伝のアッテンボローの「それがどうした?」ではまずいかな…)。

趣味の先達を自負するのなら、後輩のやる気を踏みつけるのではなく、モチベーションが持続するように援助すべきです。相手がグゥの音も出ないように知識を溜め込み、打ち負かすためにトンチ(笑)を働かせる必要もありません。「これが”正統”であるから、それをやらなきゃならない」などと押し付けるのも余計です。ぼくも2輪の操縦に関しては一家言ありますが、正統であるならいずれ其処にたどり着くのです。

たかだか趣味のことで他者と優劣を付けたり序列意識を持つのは、その趣味自体を蔑ろにし、政治利用しているのと同じだと思います。レスポールであればレス・ポール氏が草葉の陰で泣いていることでしょう。

と書いて来ましたが、例えば中野梓に憧れて彼女が使うムスタングが欲しいのなら、お金を貯めて本物を買うべきだと思います。7万円くらいで新品が買えるからです。高校生が持つギターとしては高価かもしれませんが、髪が真っ白になるまで使えるでしょう。

ぼくのような初心者が言うことではないかもしれませんが、見た目が気に入ったモノにするのが吉です。気に入ったモノであればその後のモチベーションが違うはずです。特に趣味アイテムは平沢唯のように「パッと見で気に入った」ことが大事です。お金がないなど自分に言い訳をして欲しくもないモノを選ぶと、後で後悔すると思います。
また、ある程度の額を投じることで「高かったんだから」と放り出し防止になるかもしれません。

楽器屋のお兄さんとの会話に戻ります。
「弦が錆びていますね。30時間なんて言います」「30時間…ですか?」
「1日1時間弾くのなら30日、3時間練習するなら10日で弦交換と言うことです。弦はお昼代1回分(600円程)なので是非交換して欲しいですね」
「4弦から6弦は影響が出難いですが、1弦から3弦は錆びるときらびやかな音が出なくなります」「早速交換します」

ギターの色々、音楽のイロイロがわかってくるのは楽しいです。「けいおん!」に感謝ですね。<!–

–>

Related posts:

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

ˆ Back To Top