猫は自分軸で生きている

私は犬も大好きだけど、

心から感嘆してしまうのは猫の方。

猫の生き方に対して。日々の送り方に対して。

ご飯を頼んだり、甘えたりするときも

にゃーと鳴いて、しばらく毛づくろいしながら行儀よくお座りして優雅に待っている。

ご飯をくれる人がなかなか手が空かなくても決して動じない。

そう言えば焦っている猫というのを見たことがない。

それでもあまりに待たされると、いつもの爪とぎ用の椅子の背をガリガリして気を引く。

怒鳴られようが、叱られようが気にも留めない。

本当に美しいなと思う。

最近よく目にする自分軸という言葉。

反対は他人軸。

猫は究極の自分軸。

時には甘えて飼い主の膝に乗ってきたときも、すぐに立ち上がらなけれないけなくなって

猫を振り払うとき。

洗濯物の上に落ち着いてしまって、どいてもらうとき。

2、3度はもう一度同じ場所に戻ろうとするけれど、猫はそれ以上は試みない。

絶妙のタイミングで、絶妙の距離感で、去って行く。

そしてすぐに居心地のいい場所を見つけて満足そうに眠りにつく。

それを知っているから振り払った方は罪悪感を持たずに済む。

自分で自分を満たす。猫はそういう意味で一匹で充足している。

でも、ただ思うのは

恋してしまった時に自分軸でい続けることは可能だろうか ということ。

急に自分がどう見えるか気になり出すというのは

軸が相手に移ったということ。

それが全くない恋というのは想像しにくい。

恋もいつかは冷め、夫婦のような関係になるのだけれど。

私は現在、夫婦間では全く自分軸である。

なんてちょっと考えていた。

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