広島アルミ杯&農心杯第6戦

皆様こんばんは。
まずは本日行われた広島アルミ杯・若鯉戦本戦1日目についての感想です。
持ち時間が短い対局だと、気合で押して行く人が多いですが・・・。
実際、今回も激しい碁が多かったですね。
大きい石が取られる碁も沢山ありました(笑)。
ぜひ幽玄の間で棋譜をご覧ください。

ベスト4に残った棋士は、李沂修七段六浦雄太七段安達利昌四段姚智騰四段でした。
準優勝経験者の李七段か?
阿含桐山杯者の六浦七段か?
早見え早打ちの天才、安達四段か?
入段当初から完成していると言われたほどの打ち手、姚四段か?

誰が優勝してもおかしくないと思いますが、私は安達四段を予想しておきましょう。
何故かと言えば・・・今年私に勝っているからです。
プロにもそういう心理はあります。

さて、本日は農心杯第6戦も行われました。
日本代表の山下敬吾九段が、5連勝の韓国代表・申旻埈六段を止めるべく出陣しました。

1図(実戦)
AlphaGoの三々入りは、もはや見慣れてしまいましたね。
また、ここでの白1のノゾキなども、従来の棋士の感覚であればなかなか打ちにくい手だと思います。
後に黒Aあたりに石がきて、白1を丸飲みされることが心配ですからね。
ですが、その問題は具体的な研究で対策してあるのでしょう。

2図(実戦)
大変化の後、黒△と打っては黒大優勢かと思いました。
白△が死にかけている上に、黒模様が中央へ大きく広がりそうですからね。
ただ、結果からみると、これはちょっと広げ過ぎだったのでしょうか?

3図(実戦)
右下に巧妙に手を付けられ、黒△を取って生きられてしまいました。
代償に白×を取ったのも大きな利益ですが、やはり右下のダメージが大き過ぎます。
形勢は大差ではなさそうですが、ちょっとこの碁はいけないかと思いました。
何しろ、中韓のトップ棋士は逃げ切り方が非常に上手いですからね・・・。

4図(実戦)
ところが、いくらでも手が読めるような18歳に対し、山下九段も必死に食らい付きます。
激闘の中ポイントを挙げ、左下黒△と突入した時点では勝負は分からなくなったかと思いました。
日本代表として出ている気持ちの表れか、物凄い執念です。 

しかし、最後は白の申六段に軍配が上がりました。
波に乗っている棋士は、最後には勝ってしまうのですね・・・。

次の日本代表の出場は、明後日27日(月)です。
人数的には苦しくなりましたが、後半で連勝すれば一気に逆転優勝に近付きます。
日本代表の奮闘を期待しましょう!<!–

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